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2007年12月27日 (木)

あほかいな…

Ufo_4

【町村氏が力説「UFO絶対ある」 】
1.町村信孝官房長官が18日記者会見で、未確認飛行物体(UFO)は存在するとの持論を展開。
2. 同日の閣議決定された「UFOの存在を確認していない」答弁書について見解を求められ、町村長官は「政府答弁は政府答弁だが、そうじゃないと(UFOが存在しないと)ナスカ(の地上絵)など説明できない」と力説。
3.福田首相は同日夜、記者団に「わたしはまだ(UFOを)確認してません」と語った。 
(以上、mixiニュースより要約)
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 自分はSFファンであり、外宇宙生命体が地球の近くまで来ている可能性を完全否定する者ではありませんが、上記の記事には呆れかえりました。
 以下、呆れた理由です。

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1.そもそも「UFO」は「宇宙人の乗り物」を意味する言葉ではなく、「未確認飛行物体」の略称である。気球でも飛行機でも隕石でも未知の成層圏生命体でも、観測者がその実態を把握できない飛行物体は全て「UFO」である。何かの仮説を信じたり、実態を確認したりしてしまったら、その時点で「UFO」ではない。仮にも日本国の最高幹部がこの程度の語学力なのは情けない。

2.百歩譲って、「UFO=エイリアンクラフト」の定義を認めるにしても、その実在の証拠もなければ、仮説として信じるだけの状況証拠も未だにない。未知の災害に対する研究や警戒が不要とまでは言わないが、単なる陰謀説に対して、いちいち政府が動いていたらきりがない。

3.古代文明のオーバーテクノロジーをやたらと宇宙人に結びつけるのは、人間の可能性を信じていない証拠。「科学技術のない時代にあり合わせの知識と技術で、よくぞこれだけのものを作られた。御先祖様万歳!」と何故素直に言えないのか。

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結論 だめだ、こりゃ

…ただし、首相のコメントが未確認飛行物体の定義を理解してのものであれば、この方を見直すところですが、多分何も考えていないでしょう。
追伸:画像のゲームソフトは傑作です。「UFO」ファンの皆さんは、店頭で見かけたらお見逃しなく。
(mixi日記を改稿)

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2007年12月10日 (月)

【回想】妖術武芸帳シナリオ集の謎

Youjutu_2  冬コミケ向けの入稿まであと数日というのに編集作業が進まないので、ちょっとばかり脱線を。

 もう二十年近く前になりますが、友人A氏(仮称)が『妖術武芸帳』についての同人誌を出すというので、執筆協力したことがありました。
『妖術武芸帳』は、『月光仮面』、『隠密剣士』、『ウルトラマン』、『柔道一直線』などを輩出したTBS日曜19:00のタケダアワーで1969年に放映された作品です。
 後にアニメソング歌手としてブレークするささきいさお氏の主演で、剣士・鬼堂誠之介が日本征服を狙う婆羅門の妖術使いと戦う特撮時代劇です。ドラマ的な完成度は高いものでしたが、残念ながら視聴率不振のために1クールで打ち切りとなり、未だ映像ソフト化されていない幻の作品です。
 A氏はこの幻の作品について本格的に資料集めと関係者への接触をおこない、かなり本格的な資料集を作ろうとしていました。
 関係者からシナリオを全冊借りて再録し、関係者からもコメントをいただき、荘司としお版のコミックも作者の許可を得て掲載という本格的なものでした。
 矢的は、当時全く資料がなかった荘司版コミックを連載当時に読んでほぼ覚えていたので、そのあらすじを書いたのですが、その後現物が確保され、荘司先生にも連絡がついたため、文章をコラム程度に縮小しての掲載となりました。
 シナリオページは一話ごとに紙の色を変え、各話の扉も凝った紙を使うなど装丁にも気を遣った、当時としては豪華な一冊で、未だ映像ソフト化が為されていないこの作品の貴重な資料になる……はずでした。

 しかし、A氏はイベントや自主映画等のファン活動には手を染めていたものの、同人誌活動はほとんどやったことがなく、印刷や即売会参加のノウハウは持っていませんでした。
 そこで、A氏のそのまた友人の女性に原稿と印刷代を預けて、入稿からコミケでの販売までを一切任せ、売れ残った本を改めて通販でさばく手はずになっていました。
 ところが、その女性(名前も身元も知らないのでX氏と仮称します)は本を印刷所から受け取り、コミケで30部ほど売ったとのことなのですが、残った本をA氏に返却しないという事態が生じました。

 A氏から聞いた範囲ですから、詳細や金銭的な精算については全く分かりませんが、A氏が何度催促してもXはのらりくらりとした態度で本を持参せず、A氏がX宅へ出向いても在宅したためしがなく、さりとて「紛失した」「なくした」等の具体的な説明は一切ないままだったとのことです。
 A氏は警察にも相談したとのことですが、大事にするにはリスクが大きいと断念したとのことです。 (このへん、僕はX氏と直接接触していないので、部分的な記憶違いの可能性があることをお断りしておきます)
 結局、A氏渾身の『妖術武芸帳』本は、僕の知る限り誰の目にふれることもなく消えてしまいました。

 原稿類のワープロデータは残っていたものの、十万前後の印刷費をそう何度も出せるものではなく、そのまま話はうやむやになりました。
 そして、A氏自身が諸事情で特撮ファン仲間から遠ざかってしまったため、もはやこの本が再生することはなくなってしまいました。

 さて、ここまでの文章を読んでいただければお分かりの通り、A氏の証言には多くの謎があります。

1 イベントや自主映画などでは辣腕としてファン仲間に認められていたA氏が、たかだか印刷所との折衝程度のことを完全に人任せにした真意が不明。

2 現物や原版の行方が不明なのは分かるとして、金銭的な部分での解決が不明瞭。

3 そもそもX氏がいかなる人物なのかも不明。

4 そして、これが今回のポイントなのですが、本当にその本が完成していてコミケで30部だけでも売られていたとすれば、その後20年近くになる特撮ファン活動の中で、僕自身がその存在を一切耳にしないのは不自然です。A氏の証言が事実として、X氏は預かった原版を印刷所に持って行ったのでしょうか?

 というわけで、ここを見ている特撮ファン、時代劇ファンの皆さんに情報提供をお願いします。

「20年近く前にコミックマーケットで販売された『妖術武芸帳』シナリオ集を目撃された方はおいででしょうか?」

 今となっては僕が現物を手にする可能性はゼロに等しいでしょう。
 そもそも誰かが嘘をついていて、本そのものが実在していないケースすら考えられます。

 ただ、ぶちまけて情報を募ることで、長年のモヤモヤ感を少しでも払拭したいと言うことです。

 手がかりを御存知の皆様、御協力をお願いしますm(__)m
追伸:A君へ。ここを見ているかも知れませんが、この記事は貴君を誹謗するものではありません。しかし、協力した同人誌が丸ごと消えてなくなり、その実在すら不明という状況に未だモヤモヤ感が残っているので、ここに事態を公表しました。訂正等がありましたら、コメントかメールでお知らせください。

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